now loading...
menu

news & diary

2025/Apr/22

2025.05.10 sat. – 12 mon. 旅するポジャギ -essayages- in 京都

“essayages”  継手
これまでの物語のカケラを集めて、新しい世界を紡ぐ。これまでの作品を超えて発見のある世界へ、この春から一歩足を踏み出そうとしているLaboratorio quattroが、心と素材にフィットする新しい作品を制作中です。

いつもの柔らかいリトアニアリネンや金糸&銀糸の刺繍が美しい独創性豊かなポジャギに、ひと匙の新しい発見を加えた作品とは。いったいどんな景色が見えるのか、楽しみにお待ちください。

ポジャギの展示に合わせてTEALABO.tの茶会を開催します。詳細は下記をご覧ください。みなさまのお越しをお待ちしています。

2025.05.10 sat. -12mon. 12:00-18:00
会場:D+E MARKET / FLUFFY AND TENDERLY KYOTO
京都市中京区橘町616(押小路通麩屋町東南角)
*作家・土屋文美さん( Laboratorio quattro )全日在廊

5/10 sat. 11 sun.は「TEALABO.t」ワークショップ茶会(予約制)& 喫茶(ご予約不要)
5/12 mon.は「KENGO COFFEE」コーヒースタンド(ご予約不要)
渡邊健吾さんが自身で焙煎したコーヒーをハンドドリップでお出しします。
※5/10,11喫茶と5/12コーヒースタンドは現金のみ

《TEALABO.t 茶会&喫茶詳細》
5/10(土)、11(日)
◎ワークショップ茶会「ふれる」 12:00-14:00(ご予約制)

ポジャギの布がゆらめくなかで、気持ちよくからだの内側の感覚にふれていく。
“しゅわしゅわ、ひやっ、ぬくぬく、あつあつ”
ティーソーダ、冷茶から温度による香味の違いを味わいます。
同じ茶葉でも淹れる温度で感じられる香味が大きく異なるのがお茶のたのしみのひとつ。
暑くなる季節へ向けてすぐにお役立ていただける淹れ方のご紹介多めのワークショップです。
春らしい台湾大陸茶たっぷりとお弁当を愉しむ時間をご一緒ください。
各自ティーソーダを仕込み、ひとりずつお持ち帰りいただきます。
料金 ¥9,900

◎茶藝喫茶 15:00-18:00(ご予約不要 )
ご予約なしで春らしい台湾大陸茶とお菓子を召し上がっていただける喫茶。
中国茶器を使って煎の重なりをお愉しみいただけます。

ご予約方法
必要事項をご記入のうえ下記までメールをお送りください。
宛先: info@fluffy-tenderly.com

件名を「TEALABO.t 茶会」とし、本文に、1.お名前(フルネーム&ふりがな) 2.ご希望の日にち(第1希望、第2希望) 3.ご予約人数(4名まで)4.連絡のつくお電話番号 をご明記ください。

まずご予約受け付けの返信メールをいたします。そのメールにもう一度返信をしていただいてご予約完了となります。

《旅するポジャギ with FLUFFY AND TENDERLY》
生まれたのはベルギー、青い花をつけて咲き誇っていた。
糸になったのはリトアニア、ふんわり織られて一枚の布になった。
じゃぶじゃぶと洗われたのはイギリス、きれいにロールになってお店に並んだ。
長い船旅を経て、着いたところは神戸。
ちょきちょき切られてちくちく縫われてカーテンになった。
でも残った一部はハギレとなって、カゴにギュッと詰め込まれていた。

そのハギレを手に取り愛おしそうに見つめるのは、Laboratorio quattroの土屋文美さん。それぞれの形に合わせてパッチワークをして、素材を一枚の布に戻すというコンセプトのもとイタリアのステンドグラスから受けたインスピレーションと独創的なアイデアをミックスして、アート作品のような一点もののポジャギに仕立てます。

文美さんの布小物の製作のポリシーは、再生すること。ハギレであったり、小さな瑕疵があったり、在庫として残ってしまったり、商品として販売されるものと品質はまったく同じなのに、行き場を失ってしまった布たちに新しい命を吹き込みます。「新しい布を切って製作をすることはありません。廃棄されてしまう運命のハギレやB反、デッドストックの布に、新しい物語をつくってあげたいんです」と文美さん。

ハギレとなった布は、一枚一枚形が違います。一枚一枚異なるパターンを組み立ててパッチワークをして、手縫いのアクセントをプラスしてつくられるポジャギは、一枚一枚異なる表情をしています。ポジャギと京町家の空間の調和をお楽しみください。

 

 

category: /
page
top
top